インターネットでは、ダウンロードとインストールってとにかくよく見かけますよね。いったい何様なのでしょうか?
順番からするとダウンロード、その後にインストールかな?どっちがどっちだかまぎらわしいですね。ここではっきりしておきましょう。ダウンロードとインストール、この2つはまったく別な物です。ただし、別物といっても非常に関係の深い親しい間柄です。
ダウンロード(download)は「荷下ろし」という意味がり、インターネット上にあるデータを自分のパソコンに運んでくるという意味です。自分のコンピュータを下位と位置づけ、ネット上にあるコンピュータを上位とし、上位のコンピュータから下位のコンピュータへデータを転送するのでダウンロードといいます。反対に下位に当たる自分のパソコンから上位のネットワーク上にあるコンピュータにデータを転送することを「アップロード」といいます。また、ダウンロード、アップロードができるものは、ソフトウェアをはじめインターネット上にある画像データや音楽データなどさまざまなものです。
次にインストールですが、これはソフトウェアなどをコンピュータ上で使用できるようにハードディスク(コンピュータ用の記憶装置)にコピーする作業のことをいいます。
「なんだ、やっぱり同じものじゃないか。」と思った方も多いと思いますが、やっぱり違うのです。
では、ダウンロードとインストールはどう違うのかを説明します。
その前に、3つばかり用語の解説をしなければなりません。それは「ファイル」、「アーカイブ」、「解凍」です。1つ目は「ファイル」ですが、これはコンピュータで扱うデータをまとめたものです。2つ目は「アーカイブ」ですが、これは複数のファイルを一つにまとめ更に圧縮(書庫にする)ことです。これにはデータの記録容量を減らし転送時間を短縮する利点があります。3つ目は「解凍」ですが、これはデータ圧縮されたファイルや、一つにまとめられた複数のファイルを元に戻すことをいいます。
本題に戻りますが、インターネット上で「ウイルス対策ソフト」を購入しダウンロードする場合を考えてみましょう。購入手続き完了後にダウンロードを実行しますよね。すると結構な時間が経過した後、ダウンロード完了のメッセージがでます。この時点でウイルス対策ソフトのアーカイブファイルがパソコン上に転送されたことになります。ただし、このままでは使用することはできません。そこで必要となるのが親しい間柄のインストールなんです。ダウンロードされたアーカイブファイルを解凍してハードディスク(コンピュータ用の記憶装置)にコピーします。この作業が完了すると「ウイルス対策ソフト」がパソコンで使用でるようになります。ということでダウンロードとインストールは別なものなんですよ。はっきりしましたか?
最近は、通信環境が進んで、ADSL等の高速通信ができるようになってきましたのでダウンロードも短時間でできるようになりましたが、すべての地域が整備されているわけではありません。高速通信ができない方は、結構時間がかかりますから注意してくださいね。
|